今年も近づいてきました小倉祇園太鼓が!
花火大会ではないのですが、北九州で開催される祭の一つで多くの人が集まるイベントです。
もう6月末から始まって太鼓の音があちらこちらで聞こえています。
花火大会ではありませんが、夜空に響わたる太鼓の音は心まで響いてきます。
実はもう数日後に祇園祭が再開されます。
今回はデートにオススメな小倉祇園太鼓の日程や開催場所、デートの穴場について解説します。
北九州の祭「小倉祇園太鼓」とは?
地元の人はよーく知っている小倉祇園祭。
毎年30万にもあつまる大きな祭です。
残念ですが、もしかしたら県外の人はもしかしたら初めて聞く人もいるかもしれませんね。そんなかたの為にちょっとした祭のうんちく教えちゃいます。
北九州には小倉城があり、場内に鎮座している八坂神社の例大祭として行われている祭りです。
この祭ですが、実は江戸時代約390年前から開催されている歴史のなる由緒ある祭なんです。小倉祇園は、京都の祇園祭と博多の博多祇園山笠と合わせて全国の三大祇園として数えられることもあります。
さらには福岡県内では小倉祇園、戸畑祇園大山笠、博多祇園山笠の3つを合わせて福岡県の三大祇園祭としても有名です。
あなたは知っていましたか?
これ知って入ればちょっとしたウンチクになります。
そして小倉祇園太鼓なんですが、その名の通り太鼓の演奏です。
ただし小倉の場合には太鼓とすり鉦(ジャンガラ)がメインとなる太鼓祇園祭です。
演奏には廻り太鼓(山車に太鼓を設置しして叩きながら歩くもの)と据え太鼓(台に設置した太鼓を叩くもの)の2つのものがあります。
以前から太鼓の音には、天下泰平、国土安泰、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全を願う気持ちが込められており、今に伝わっています。
ちょっと小倉祇園祭のことが詳しくなったのでは?
そんな歴史ある祭がいよいよ間近に迫っています。
これほどの祭を見逃すのはもったいない!
太鼓の音色を聴きながら祭を見物、これこそデートの王道です。
北九州小倉祇園太鼓の詳しい日程、場所とは
小倉祇園太鼓ですが、実はもう始まっています。
6月30日に山鉾すす払い 、7月1日に打ち初め式が行われ本番を待つばかりです。
小倉祇園太鼓の詳細
日程:
7月14日(金)から16日(日)
場所:
小倉城を中心にして魚町銀天街周辺が祭の中心になります。
予定:
7月14日
宵祇園
雨天決行
7月15日
平松御神輿祭/おもてなし太鼓/太鼓競演大会
7月16日
据え太鼓競演会/おもてなし太鼓/太鼓広場
雨天中止、15日の場合には雨天延期になる可能性もあります。
小倉祇園太鼓についてもっと詳しい内容を知りたい人はこちらから
小倉祇園祭を楽しむ穴場と方法とは?
小倉祇園太鼓ですが、廻り太鼓、据え太鼓ともにどちらもいいのですが、個人的な意見としては据え太鼓がオススメです。
それぞれ太鼓の打ち方が違い、ジャンガラの鳴らし方も違って個性豊かです。それぞれが小倉城から小倉駅周辺のいたるところで演奏しており、それを見るのがオススメです。
太鼓を鑑賞しながら楽しめる穴場
・リバーウォーク北九州周辺
小倉の街の中心にある総合商業施設「リバーウォーク北九州」。
小倉城も近く多くの据え太鼓の団体が演奏している場所です。周囲には出店たくさん出店しており、色々な店もたくさんありデートにオススメの場所です。
・小倉駅、コレット周辺
駅周辺でもたくさんのすえ太鼓の団体が演奏しています。
周囲にはレストラン、飲食店、居酒屋などもあり、太鼓の音を聞きながら夜の街を楽しむデートもオススメです。
小倉祇園祭ですが、7月14日、15日、16日に開催されます。
梅雨は開けていませんが、3日間ともに曇りの晴れの予報ですが、降水確率は20%であり、なんとかもちそうな予報です。
夏始まりの3連休。
ぜひ小倉祇園祭を楽しんでみてはいかがでしょうか?