夏真っ盛りです。
先日は台風5号騒動で雨が降ったり、わっしょい百万祭りの花火大会が中止になったりとちょっと残念なことがありました。
でもまだ花火大会は続きます。
今年の夏、もうあなたは花火をみましたか?
もしまだという人がいたらぜひ一度は花火をみに行きましょう!
今回はその花火を楽しむためにちょっと知っておいたら尊敬されたり、改めて惚れられたりするような花火のウンチクについて解説します。
今回は「なぜ花火は丸く見えるのか?」といったウンチクを解説してみます。
これから夏に行われる北九州の花火大会は?
もう夏中盤。
お盆休みも近くなり、色々と準備をしているのではないでしょうか?
今年も北九州、その近辺では様々な花火大会が開催されました。
ただまだまだ花火大会は行われる予定です。
その中でも北九州の花火大会でもっとも有名でメインイベントなのが、関門海峡花火大会です。
関門海峡花火大会が今週末に開催される予定になっています。
さらに
・到津の森公園「星降る花火ファンタジー」
・第12回みやこ町夏祭り
・行橋夏祭り(花火大会)
・第33回遠賀町夏祭り大会
・八幡南お盆祭り・花火大会
・まつりみなみ花火大会
などが開催予定となっております。
まだまだこの夏見逃せない花火大会が続きます。
ところであなたは花火誰と行きますか?
普通だったら家族とだったり、友達とだったりと行きませんか?さらに恋人とデートという人も多いと思います。
夜空にあがる花火を見上げるだけでも幸せなのに、気のいい友達や仲間、もしくは恋人と見れたら本当に最高ですよね。
そしてこの時にちょっとした花火のウンチクを披露できたらちょっと尊敬されるかもと思ってしまいませんか?
だから花火大会にいく人にぜひ知っておいてもらいたい花火のウンチクを今回一つ紹介します。
ただし注意があります。
あまり上から目線で喋るのはやめましょう!ウンチクを知っているのはいいことなのですが、それをひけらかすと嫌われます。
あくまでもその場を盛り上げるちょっとしたスパイスとして使いましょう。
北九州の花火大会で知っておいたらいいウンチク「花火はなぜ丸い?」
花火がなぜ丸く見えるのかあなたは知っていますか?
日本で作られている花火は、紙などで作られた玉の中に火薬を詰め込むものです。
ほとんどの火薬は玉の真ん中に仕込まれます。
通常花火は真ん中から爆発して、花火玉の中にあった「星」という火薬が四方八方に球状に散っていくんです。
花火玉の中心にある星が四方八方に飛び散っていくことで上下左右どこから見ても円形に見える花火が打ち上がるんです。
これ知っていましたか?
ではどうして球のように見えるようになったのかは、日本では花火大会が町の至る所からみられるためどこからみても丸く見えるようにと開発されたのきっかけです。
つまり街のいたるところから見えるということは、どこから見てもキレイな球のように見える必要があり、花火仕たちがうまく工夫して、発達した技術だったんです。
だから、実は球のように見える花火の技術は日本独自のものだったんです。
そしてここからはちょっとしたウンチクです。
球のように大きく見える技術で作られた花火。
開いたときの円を「盆」と呼びます。
花火は完璧な円、完璧な盆になることが理想であり、日本の花火ではそれが求められます。
だから 現在でも花火競技大会では、花火の丸さが競い合う点になっており、その時「盆が良いか悪いか」で花火の良し悪しを判断しており、非常に重要な審査基準になっています。
これが「花火がなぜ丸いのか」というウンチクでした。
夏も中盤。まだ残っている北九州の花火大会を楽しんでもらうためにちょっとしたウンチクを紹介してみました。
残り数がだんだん少なくなっているので今年見逃した方は早めに花火を鑑賞するようにしましょう。その時にこのウンチク紹介してみてください。
もしかしたら喜んでくれるかも?