今年も夏が近づいてきました。
北九州の花火大会といえば、関門海峡花火大会です。
2017年も8月13日と開催まで2ヶ月を切りました。恋人とデート、家族と団欒、友達の鑑賞などもう少しずつ予定を立てていることだと思います。
実はこの関門海峡花火大会ですが、陸地からだけでなく、海の上から遊覧船でじっくりとみることも可能なんです。
もしデートだったら最高のシチュエーションなんではないでしょうか?
地元民が知る、遊覧船に乗って関門海峡花火を楽しむ方法について解説します。
2017年関門海峡花火大会の概要
今年もやってきました北九州でもっとも大きな花火大会、そう関門海峡花火大会。
2017年でもう門司側では第30回を迎え、下関側では第34回にもなる伝統ある花火大会です。
今回の開催日時も8月13日(日曜日)
開会式は19時50分から開始、終了は20時40分予定です。
雨天決行、荒天中止で開催が予定されています。
花火の時間は短いですが、もう昼からお祭りムード満載の活気ある祭りです。
会場は、下関側が山口県下関市唐戸あるかぽーと地区、22号線岸壁周辺(JR下関駅徒歩15分)と門司側が福岡県北九州市門司区西海岸埋立地(JR門司駅そば)になっています。
今年も15000発の花火が予定されており、門司、下関を合わせて100万人以上の人が参加することが予想されています。
しかも今年は日曜日に開催予定のため、例年に比べるとおそらくかなりの観客数が見込まれており、混雑必死の状況です。
関門海峡花火大会を遊覧船デートで楽しむには?
花火はいつみても楽しいものですが、北九州で開催される関門海峡の花火大会はちょっと違う。
それは海峡を挟んで下関で2箇所、門司で2箇所の計4箇所から花火が打ち上げられます。
関門橋をバックにして非常に美しい光景をみることができます。
でもほとんどの人は下関、もしくは門司の一方からしかみたことがないのではないでしょうか?
だからオススメは遊覧船に乗って両方の花火を満喫することです。
遊覧船で花火をみる方法
実はもともと北九州と山口、門司と下関、つまり関門海峡を結ぶフェリーがあり、地元の人から観光客に普段から親しまれたものがあります。
関門汽船という会社が運行運営しており、日々の交通手段になっています。
このフェリーですが、花火大会の当日も運行されており、船上から花火を鑑賞することが可能です。
海の上からデートしながら花火をみるなんて本当最高というにふさわしい状況ではないでしょうか?(*^▽^*)
地元民は知り合いの漁師が船を出してくれて、船上から鑑賞することができ、私の家族もこの方法で海からリッチに味わったようです。
でも心配なく、関門汽船なら普通の人誰でも利用が可能です。
ただし片道5分程度ついてしまい、時間的にはちょっと短いですが、ちょっとした夏の思い出、デートにはもってこいです。
料金は大人400円、子供200円でわりと安く乗れます。
また1日フリーパスもあり、門司、下関、巌流島の3箇所を結ぶトライアングルフリーパスが販売されています。値段が大人900円、子供が450円の値段。
花火が始まる前から来る方にはオススメです。
まずは門司側のレトロで楽しんで、そして海を渡り唐戸市場でお食事。そして海響館を訪れてデート。
花火をみながらまた船に乗る。
一応3回以上乗れば元が取れるので、デートで門司と下関の両方を楽しみたい方にはオススメです。
ただし当日巌流島への運行は制限されるようであり、花火の時間帯には運行はないため注意してください。
あとは本気で海からリッチに花火をみたい人には、阪急交通社からこんなものも出ています。
クルーズ船で本当に優雅に花火を鑑賞することも可能です。ただしツアーであり、結構値段もするのでここは相談が必要です。
夏休みのイベント花火。
今回は北九州で開催される2017年度の関門海峡花火大会を遊覧船で楽しむ方法について教えちゃいました。あなたも楽しい1日を送ってください。